「幽霊」は現代俳句協会による『現代俳句歳時記』には夏の季語として収録されているそうだが、他の歳時記にはまだ掲載されていないそうだ。
地域に関わらず夏には幽霊のイメージがあると思うが、弘前市では毎年夏になるとギャラリー森山という画廊で幽霊絵画展が開催され話題になるので、私は自分の持っている歳時記に「幽霊」が載っていないことに驚いてしまった。
中学の時だったかある先生が、死の直前と直後で体重が変わるので魂には重さがあると言っていた。それが本当だとすれば、質量があるならば魂は何らかの物質であり、いつかは科学的に説明がつくのかもしれない。「幽霊はどこにでもいるらしいよ」と言う友人がいるのだが、幽霊が誰にとっても確実な存在になった時、私たちのプライバシーはどうなるのか。
あちら側とこちら側で政治的なやりとりが行われるようになるかもしれない。
今日はコーラスだけで作っている曲を録っていた。しばらくかかりそう。