コーラスを重ねた、声だけの曲を作っている。
Elliott SmithのI didn’t understandという曲がコーラスのみで作られていて、初めて聴いた高校生の頃、たまげたのを覚えている。
こんな曲がポップ・ミュージックの作品に収録されていることが当時は驚きだった。
BjörkのMedúllaという作品は声のみで作られていたが、あの作品はポップ・ミュージックの枠を超えていた印象だった。
Elliott Smithの曲を聴き返すと、かつてはどちらかといえば弾き語りの曲の方が好みだったが、バンドのアレンジの素晴らしさに鳥肌が立つ。
ライブは下手なのでCD音源で聴いた方が良いが、昔のフジロックに出演した時の動画がアップされている。
当時、2曲だけだったがWOWOWでも放送された。インターネットが普及してない頃だったので初めて見たElliott Smithのライブ映像で、録画して何度も見ていた。