先日、Eテレで放送されている又吉直樹のヘウレーカ!で紹介されていた「記憶の解凍」というアプリが素晴らしいです。
AIを用いて戦前、戦時中のモノクロ写真をカラー化し、マップ上に配置したものです。
写真の所有者もカラー化した写真を見て記憶が甦ることもあるそうで、戦争を知らない私たちが見ても、戦争が自分達と本当に繋がっている出来事なのだと強く感じられます。
震災もそうですが、私は被害のない地域で暮らしていて、身近な人を亡くしてもいません。もちろんそれに越したことはありませんが、戦争や災害などの大きな犠牲から学びを得ていくために、もっと自分の体験として強く感じることが出来ないだろうかと思っていました。
書籍も出ているようなので、興味のあるかたは是非。