強風の日。
梯子から落ちそうになるくらい。
宮沢賢治の星めぐりの歌をなんども聴く。
あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の つばさ
あをいめだまの 小いぬ
ひかりのへびの とぐろ
オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち
大ぐまのあしを きたに
五つのばした ところ
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて
星座を基に星空の様子を描いているだけなのに
言葉の美しさと想像力でこんなに凄い歌になるものなのかと、何度聴いても思う。
「ひかりのへびのとぐろ」が特に良い。
家に帰ってから歌ってみた。
ライブはしばらくしないつもりだが、いつか披露できればと思う。