木下闇

晴れから曇りへ。

 

少し前に歳時記の夏版を買った。標準的な文庫本くらいの大きさと厚さで、いつもカバンに入れている。

季語には知らない言葉や、経験したことのないものも多くあり、一応知っておくと、実際に出会った時に合点がいき面白い。

 

「陰緑」と「木下闇」という季語があり、「陰緑」は木陰の涼しさの中でくつろぐイメージの一方、「木下闇」は同じ木の下でも、もっと鬱蒼とした暗さを表す。

この二つは俳句を始めるまで知らなかったが、りんご畑にはどちらも存在していて、こっちが陰緑でこっちが木下闇かなと思って見ている。

歳時記を見ていると、昔の人たち(というほど前の人々ではないかもしれないが)の感覚の鋭さに驚く。

 

 

 

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