配達から帰る。

もう7月なのに深夜から早朝はずいぶん寒い。

体が冷えたのでお茶を入れる。

 

最近読んでいる宮沢賢治についての本で、彼は自然が教えてくれることを物語や詩として書き写しているだけだというようなことを書いていた。意味がわからないところもあるだろうけど、それは自分にも意味がわからないのだと。

歌詞を書く時、あまり書こうと思わず、体の中を空にするようなイメージでいるときに浮かぶ言葉は、自分が考えて使おうと思った言葉よりもはるかに魅惑的に感じる。一見意味がわからなくても、なぜか惹きつけられる。

以前から、詩もメロディも「作る」や「創る」というには違和感があって、「発見」みたいなものだと思っていたけど、もしかしたらそういう感じと近いのかもしれないと思った。

 

部屋の中を蚊が飛んでいる。

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