黒石ねぷたが終わった。
最終日の今日は朝から各町内のねぷたが運行していた。子供の頃はねぷたに参加していたが、この最終日の昼近くなった時間がとにかく暑かった。
それにしても、当時は町内のねぷたを引っ張って歩いたり、お囃子に参加したりすることに誇らしさを感じていたと思うが、いったいどこで無くしてしまったのか。
まだまだ暑いけど、ねぷたも終わって秋が近いなと思う。晩夏、夏の果て、夜の秋、秋近し。同じ時期を表すのにたくさん季語があってそれぞれ趣が違う。まずは夜から秋の気配を感じとる「夜の秋」もいいが、私はやはり「夏の果て」が好きである。先日、
生返事ばかりの子供夏の果て
という句を投句した。
そろそろ秋の歳時記も用意しなければ。
猫の引き取ってくれる人がなかなか見つからない。