新譜が出たらそれに合わせてツアーをと思っていたけど、札幌でコロナウイルスの感染者が出始めたニュースを見て、恥ずかしながらようやくよした方が良いなと考え始めた。
札幌にいる音楽関係の知人にライブの企画を依頼していたが、しばらく様子を見ましょうということになった。
いくら観客動員数がせいぜい数十人のライブでも、それを数カ所で行うのだからもはや危険がないとは言えない。
私は今38歳だが、今の新型コロナウイルスほどの感染症を経験したことはないように思う。
みんな慣れていない。
SNSを見れば意見の違うもの同士が貶しあっているやりとりが目立って気が滅入る。
そんな中で良いツイートがあったので見て欲しい。
みんなアイディアを出し合っている。
音楽は不要不急なもので、少なくとも移動が必要なライブは控えた方が良いと思っているけど、
確かにライブハウスの経営のことは気になってしまう。
私たちはこうした事態に備えが無さ過ぎた。
こうしたアイディアの中から、こうした事態を乗り切る術が生まれていったらいい。
2月29日に青森サブライムでライブがあるけど、その後はまたしばらくライブは休もうと思う。
句会の結果が出て、同点で1席だった。
「調律の甘き和音や冬銀河」
これは「和」を詠み込んで作るという題での作。