地虫出づ

仕事中にやはりラジオを聞いている。

NHKのカルチャーラジオ 科学と人間はいま、昆虫学者の小松貴さんの公演。

昆虫学者の言動にドン引きしたり笑ったり、時には真剣な話もある。

 

昆虫学者が長年探しても見たことがない虫もいるそうで、彼にもどうしても直に見たい虫が数種いるらしい。

「全国のリスナーにその虫を目撃したら、他の昆虫学者ではなく是非とも私に報告ください。」

と言いたいがために、私はこのラジオの仕事を受けたのだと言い放っていた。

 

メクラチビゴミムシというイジメのような名前の虫がいるそうだが、「地下浅層の岩石間の亀裂のネットワークに生息するため地域ごとに個体群が隔離されがちで、狭い地域ごとに固有種が種分化しており、日本だけでも2族30属300種以上が確認されている」とのこと。

よって海を隔てて性質の極めて近い種が発見されると、かつてそこは地続きであったという証拠にもなるらしい。

 

昆虫学者はどこに行っても嫌がられると自虐的だが、面白いので次週を楽しみにしている。

 

 

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