水芭蕉

風が強く、気温よりも寒く感じる。 ハチも飛んでいるのをほとんど見なかったような気がする。   りんごにはうどん粉病にかかった花がよく見られる。 うどん粉病にかかった花はエーデルワイスに似ている。   アブラムシも出始めてきたが、この時期のアブラムシは薬剤のせいかすぐにいなくなる。 その後再び現れるのだが、そのアブラムシはなかなかしつこいのである。   今日のタイトルをどうしようかと思い、歳時記をめくっていると水芭蕉に目がとまる。 今年は志賀坊高原の水芭蕉は良いタイミングで見れなかったが、水芭蕉はサトイモ科だそうである。 私は今の畑に行くようになって耳にするようになったが、サトイモを津軽では「ずぎいも」と呼んでいる。 当初は「じぎいも」と聞こえていたが、「ずいき」が訛ったのだろうと想像し、調べてみるとやはりそうだった。   今日は久しぶりに歯科医院へ行き、奥歯を抜歯した。 抜かれた歯を見ていると思ったよりも喪失感があった。      

田水張る

天気は悪くなかったが寒い日。   朝、畑へ向かう途中の田んぼに水が張られていた。 いつもより車も人も多く、今朝張ったばかりのようだ。   畑に着くとりんごの花がずいぶん開いていた。 今日も太陽が出ている時は蜂が飛んでいたので、今年の受粉は問題なさそう。 昨日、蜜蜂の方が低い気温で活動すると書いてしまったが反対だった。 マメコバチの方が2〜3度低気温で活動し、天候がよくない時も受粉してくれるそうだ。   仕事中はよく、Youtubeの国立天文台のチャンネルで講演会を聞いている。 今になって天文学への興味が以前より強くなってきた。 天文学者になりたかったとさえ思う。 数学は苦手だったが、宇宙の謎を解き明かす手段の一つだと知っていたなら、ずいぶん違っていたかもしれない。 物理も学ぶことなく卒業してしまった。     帰り道、今朝水が張られた田んぼにさっそく鴨が浮かんでいるのを見た。            

五月闇

昨日は快晴。 りんごの花がだいぶ咲き、蜂が飛び回っている。 近頃、自分が10代の頃に流行っていた曲を聴くと当時は見逃していた良さに気付いて面白い。今はmy little loverの歌詞がよくてよく聴いている。女性っぽい歌詞だと思ったが小林武史氏の作詞だった。   昼休み、園主の娘さんが大鰐町のあじゃら高原で撮った天の川の写真を見せてもらう。あまりに綺麗だったので夜に家の近くの山の方へ出かけてみたが、思ったより街が明るくて、天の川はまるで見えなかった。もっと遅い時間に出直してみようと思う。帰る途中、タヌキを見た。     今日は午前中、友人が手伝いに来てくれた。聞き上手な友人で私も普段よりよく喋る。 昼休み、近くの平川市民の森という公園に行って散策していると、「展望所」と書かれた案内表示があったので階段を登って行く。わりと長い階段だったので良い眺めを期待していたが、着いてみると木々に視界が遮られ、まるで展望所の体を成していなかった。 そこから数メートルの場所に、かなり長いローラー式の滑り台があり、かせっかくなので滑って下まで降りた。   午後になると天気が下り坂になる。 今日のタイトルの「五月闇」は夜闇のことも指すが、五月雨の降っている昼間の暗さや、曇天の薄暗さも指している。 夜の始まりから雨が降り出し、明け方まで続く予報。週間天気ではあと雨のマークがない。

氷雨

今日から夏の季語をタイトルに。 ラジオで東京競馬のレースが雹(ひょう)のため中止になったと聞く。 氷雨(ひさめ)とは雹の古名で歳時記で知った。   歳時記を見ると五月は夏の季語だが、青森ではまだ春と言った方がしっくりくる気候である。 以前NHK俳句で聞いたが、季語は実際の季節感より早めに設定されているものがあるようで、北国にいるとなおさら早く感じるのだろう。先取りすること、「走りもの」が粋ということなんですね、みたいな事を言っていて、府に落ちてはいないのだが、そういう事らしい。 歳時記は、今は学生時代に使っているような辞書くらいの厚さのものを使っているが、最初に買ったのは携帯用の小さく薄いもので、久しぶりに見ていると「紫陽花」の例句に津田清子さんの 紫陽花剪(き)るなお美(は)しきものあらば剪る が、このように振り仮名付きで載っていた。 この句は私が俳句を始めたばかりの頃に買ったNHK俳句のテキストに載っていて、それ以来ずっと好きな句なのだが、「美しき」を「うつくしき」と読み、自由律の句なのだろうかと思っていた。 上句が字余りなだけだったのか。      

土蜂

天気が良く暖かで、受粉を担うマメコバチが飛び回る。 写真はマメコバチの巣箱。 まだりんごの花はほとんど咲いていないので、菜の花やたんぽぽなどの草花、桃やさくらんぼの花から花粉を集めて、巣穴に運んでいる。 暖かくならないと動き回らないので花が咲く時期の気温は気になるが、十分な数のマメコバチがいれば1時間程度でだいたい受粉は完了してしまうそうである。 なのでマメコバチは随分大事にされている。   昼休み、テレビをつけるとNHKで 『花は咲く』~走れ!サンテツver.~明日へ つなげよう が流れた。調べると公開から1ヶ月ほど経っているが初めて見た。 六角精児さんと松井玲奈さんが出演、歌唱しているが六角精児さんの歌声に驚いて画面に釘付けになる。アイリッシュ風のアレンジにも不思議と馴染んでいる。 あおもりホリデーパスという、エリア内を1日乗降り自由な切符があり、なぜか岩手の久慈もエリア内に入っている。2度利用して久慈まで行ったことがある。そんなに見るものもないのだが妙に心地よい街だった。   午後、畑に猫が現れる。人馴れしていて寄ってくる。 園主は猫が好きではないが、ネズミを獲ってくれることを期待して追い払わなくなった。 それくらい最近ネズミの害には困っている。     明日は久しぶりに友人が手伝いに来てくれるので楽しみにしている。    

春霞

寒い一日。時々雨。 午前中は父の従姉妹がその妹が住んでいる埼玉へ行くというので、浪岡駅まで送る。 親の従姉妹は「いとこおば」「いとこおじ」と言うらしい。   午後から畑。少し早く出てお茶を買いに行く。いっぱいになって割引券になるはずのスタンプカードを財布ごと無くしたことを話すと、カードがなくても割引してくれた。 今日は番茶と再び加賀棒茶。番茶は二番、三番摘みの茶葉のことで、旨味が少ないかわりにさっぱりとして美味しい。そして安い。   畑では再びネズミ対策。数日前の罠にはすでに何匹かかかっている。 今日は土壌改良材をまいた。特にネズミ対策用のものではないが、この改良剤を撒いたところからネズミがいなくなると評判らしい。「養土藻」というもので寒天を作った残りから出来ているそうである。   帰宅途中、本屋に寄って世界地図のポスターを買う。 昔はかなり国の場所と名前を覚えていたのだが、すっかりわからなくなってしまった。 次のNBAドラフトで指名されると思われる八村塁はベナンと日本の混血だが、ベナンがどこだかわからなかったのである。 再び世界地図を眺めて覚えようと思ったのだが、帰宅すると来ていた甥と姪にあっさり奪われてしまった。   参加している句会の冊子が届いていた。 「響きゆく音柔らかや春霞」    

春霖

昨日は少し雨が降る。 今日は曇り。 昨日からりんごの作業は花摘みに。 私のいっている畑がある地域以外ではあまり行われていないようだが、「新梢取り」という作業である。新しく伸びた枝には良い実がつかないので、新梢に付いている花は摘んでしまい、木の負担を軽減させるものである。   作業中、NHKラジオの聞き逃しサービスで、俳人の夏井いつきさんと宇多喜代子さんの対談「俳句の未来」という番組を聴く。 宇田さんが数年前にNHK俳句に出演していた頃に私は俳句を始めた。宇田さんが残したい季語は「春雨」「夕立」などの雨の名前だった。日本ほど雨の名前が多い国は他にないが、最近は季節の感じ方が鈍化してきているので危惧しているとのこと。 宇田さんの話はユーモアがあって、為になって相変わらず面白かった。   季節や天気の変化には鋭敏でいたい。      

昭和の日

晴れ。 甥と遊ぶ。   財布を落として再発行したものが続々届く。 青森銀行のキャッシュカードがこぎん刺しのデザインをあしらったものになっていて良かった。 19歳くらいの頃に買ったウォレットチェーンが見つかり、また使ってみようと思う。   姉の家まで甥を送ると姪もいて、少し遊ぶ。 甥と姪二人に「おしゃれじゃない、ダサい」と責められる。   気付けば昭和の日だった。 「激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という休日。 昭和生まれとはいえ、激動の時代はわからない。  

春の山

天気良く、気温も上がる。 早朝、この前も行った御幸公園を再訪。 数人、散歩をしている人を見かけただけでほぼ人気はない。   畑へ行き、ネズミ対策をする。2、3年目の若い木がネズミにたくさん囓られてしまい、今年数十本植え替えた。あまりに酷いので、今年初めて本格的に対策をした。捕獲用の罠に加え。殺鼠剤を撒く。あまり良い気分の作業ではないが仕方ない。   昼間に志賀坊高原へ山野草を見に行く。 初めて原付で登ってみたが、思いの外簡単に登って行くことができた。 小一時間ほど散策コースを歩く。 カタクリはもう終盤となってしまっていたが、水芭蕉などはあと数日で見頃といったところ。   ニリンソウ、キクザキイチゲなども咲いていた。  

畑打ち

寒い。雪の予報が出ている。 畑打ちではないが、庭の菜園に黒土を入れ疲弊する。   午後は髪を切りに行く。 今日の美容師さんとはずいぶん話をした。 石の収集が趣味の小学生の娘さんがいるらしく、たぶん面白い子だなと思う。     珍しく歌詞がスラスラと出てきて、小一時間でほぼ完成する。 そのせいか直情的な歌詞。たまにはよし。